4つの「熱」の事業分野

戦後間もない1949年、ヒーターの原点となるシーズヒーターの開発・国産化に日本で初めて成功して以来、
さまざまな業界の熱分野で数多くの実績を積み重ねてきました。
(今では一般的になっている『シーズヒーター』は当社が命名したものです)
日本電熱では創業70年以上の蓄積の中で、業界をリードする製品を展開し、現在は産業機器製品群、
IT機器製品群、ヒーター製品群、家電機器製品群の四分野において様々なソリューションを実現しています。

産業機器製品群 社会のインフラを熱技術で支える信頼と実績
  • 蒸気発生装置
  • サーキュレーションヒーター
  • 熱媒循環温調装置
IT 機器製品群 情報技術分野の最先端に応える独自技術
  • 液晶・半導体製造装置向け熱板
  • 液晶・半導体製造装置向け熱冷却プレート
  • シーズヒーター
  • カートリッヂヒーター
  • 薬液加熱ヒーター 等
日本電熱の原点かつリーディングフィールド ヒーター製品群
  • 家庭用温熱・電位治療器
  • 焙煎機付き全自動コーヒーマシン
  • 水道凍結防止帯
人々の生活を豊かにするソリューションを提供 家電機器製品群
産業機器製品群 社会のインフラを熱技術で支える信頼と実績
  • 蒸気発生装置
  • サーキュレーションヒーター
  • 熱媒循環温調装置
ヒーター製品群 日本電熱の原点かつリーディングフィールド
  • 液晶・半導体装置向けホットプレート
  • 液晶・半導体装置向けクーリングプレート
IT 機器製品群 情報技術分野の最先端に応える独自技術
  • 液晶半導体装置向けホットプレート
  • 液晶半導体装置向けクーリングプレート
家電機器製品群 人々の生活を豊かにするソリューションを提供
  • 家庭用温熱・電位治療器
  • 全自動コーヒーマシン
  • 水道凍結防止帯

試作・検証・評価・製造までを一貫体制で

創業以来、「熱とその制御」を核として、業界をリードする知見と技術を積み重ねてきました。
その集積を基盤に、期待以上のソリューションをご提供します。

熱とその制御

私たちは積み重ねた経験と進歩を続ける技術力でお客様の課題を解決します。
製品要求の仕様検討にチームで取り組み、最適なヒーターの選択・設計から、解析・開発・検証・評価・製造まで、社内一貫体制で行い、性能・信頼性を厳しく検証いたします。
日本電熱は「熱とその制御」の専門家として、最適な製品、最適なQCDを基盤に、お客様の期待以上のソリューションをご提案・ご提供いたします。

現状の把握

ヒアリングを行い、熱の制御に関してどのような技術が適切であるか現状を把握します。

  • 実現したい熱制御について把握
  • 問題解決の方向性について検討
  • 熱源の検討
設計・開発

試作を行い検討します。実施設計と開発をすすめます。

  • 試作品の検討
  • 熱源の選択
  • 長寿命ヒーター思想
  • 複雑形状対応
検証・改良

試作製品について、分析機器を用いて解析を行います。解析結果から、製品の改良をすすめます。

  • 三次元熱解析(熱応力練成解析、熱伝導解析)
  • ヒーター寿命計算技術
  • 試作からのスピーディーなフィードバック
製造

実施設計に基づき、製造を行います。少量多品種に対応する生産体制が整っています。

  • 柔軟な生産体制
  • 70年の技術とノウハウ
  • 面精度
  • 平面平行度
  • 表面処理技術
東京スカイツリー 氷結防止用ヒーター

東京スカイツリーでは展望台の壁面に氷の付着を防止する目的で、日本電熱製の氷結防止用ヒーター2600台が使われています。
保守点検が難しい施設であるため「寿命50年」が求められた案件でしたが、耐久性を高めるため「ねじ未使用」「溶接なし」等の独自開発と、自社施設での耐久検証を積み重ね、大小6種類、計2600台のヒーターを納入しました。

あらゆる業種・用途に対応

熱制御はほぼ全ての業種・領域で求められる技術です。
日本電熱は多様な業種、多彩な用途でお客様の課題解決にお応えしています。
「熱のことなら何でも日本電熱に」。そう言われることが私たちの価値であり、指標です。
これからも日本のものづくりのパートナーとして貢献していきます。

用途

業種

未来に向けた研究・開発

日本電熱はヒーターを軸とした熱製品メーカーであり、研究・開発型企業です。
「熱とその制御」のプロフェッショナルとして、常に挑戦する企業姿勢を持ち続けます。

省エネ・環境・新エネルギー

「省エネ・環境・新エネルギー」をキーワードとして、市場の動向とともに、お客様のニーズに応えるべく共同研究開発に積極的に取り組んでいます。

「まだ見たことのないものを作る」自社製品開発

基礎技術を確たるものとして、「現在技術の向上」と「未来技術の開拓」を私たちは目指しています。社員発のアイデアに投資し、チームを編成し全社的な「プロジェクト」として新しい製品を開発しています。

日本電熱の強み