長寿命で安定生産
電気炉用シーズヒーター
日本電熱の自社設備事例です。
ヒーター製造過程で電気炉による除湿作業は重要な工程です。電気炉の故障による生産停止は大きなリスクが伴うことから、長寿命のヒーターを使用する必要があります。
顧客のお困りごと
社内事例です。- 高温で長時間、温度制御しても断線しないこと
- 電気炉に合わせ長いヒーターが必要(高さ3m)
- ヒーター単体において部分的な温度ムラがないこと
課題
- 課題1
- 長寿命化
- 課題2
- ムラのないヒーターを作る生産設備、製造技術
日本電熱の提案
使用温度に適した発熱線や材料の選定、製造工程における管理体制、ヒーター曲げなどの高い製作技術を活かし、高温でも寿命が長く、温度ムラの少ないヒータを提供しました。
- ポイント1
- 長寿命を実現する製品設計技術、部品選定
- ポイント2
- 高い品質を保つ製造工程管理体制
- ポイント3
- ヒーター曲げなどの高い製作技術
シーズヒーターで解決できたこと
電気炉の使用温度から適正な発熱線温度となる様に部品を選定し寿命を計算。
長寿命のヒーターを製作、電気炉に組み込み、トラブルなく使用しています。
日本電熱は国内で最初に「シーズヒーター」を製作。以来、高品質なヒーターを提供し続けています。
日本電熱のシーズヒーター
高品質・長寿命な製品に加え複雑形状にも曲げの対応が可能
- 各種ヒーターの原点となるシーズヒーターを終戦直後に米国GE社より技術導入(今では一般的になっている「シーズヒーター』の名称は当社が命名したものです)
- ヒーターメーカーとして様々な業界・分野にて当社のシーズヒーターは実績を積み重ねて参りました
- 工業分野で特にニーズの高いカスタム製品に取り組み、確かな生産体制を確立
- 大型ユニットヒーター・装置物まで一貫して設計・製造を行っております
- 電力・石油化学・原子力発電用途に高い実績を持っています
- 高品質・長寿命な製品に加え、複雑形状にも対応可能な曲げ加工技術も有しています
シーズヒーターのソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。