【防爆】プラントの過酷な条件での安定動作
酷暑、極寒の地域(砂漠気候)でのガス気化を安定制御。(防爆対応)
顧客のお困りごと
砂漠気候の気候条件は非常に厳しく夏は40~50度、冬は0度以下まで下がるなど、夏と冬の寒暖の差、日中と夜間の寒暖の差が激しい。
また、被加熱物(燃料ガス)は、インプット温度が-18℃(設計温度:-25℃)と設計条件が厳しい。
課題
- 課題1
- 酷暑、極寒の地域での防爆構造の加熱装置
- 課題2
- 過酷な条件での安定動作
- 課題3
- 要求仕様に対応する試験装置の検討
日本電熱の提案
パッキンなどの部品を恒温槽でー30℃に保持し、劣化・硬化の無いことを確認。
製品の安定を維持するため、使用温度を超える温度で試験を行い、部品や消耗品の選定を実施。
試験機器に関しても規格外の試験のため、自社で試験装置に手を加え評価しました。

防爆構造の加熱装置で解決できたこと
国内規格を超える高温/極低温の試験を実施し、試験装置の修正や監督機関からの追加確認要求、再試験を実施した結果、製品認定を得て製品を製作。
無事に製品を出荷してお客様に納品できました。
防爆構造の加熱装置のソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。