蒸気で暖房と加湿を同時に達成(電気ボイラー)
商業ビルのサーバールームでの温度・湿度コントロールの蒸気用電気ボイラー事例です。
顧客のお困りごと
商業ビルのサーバールームの温度と湿度を同時にコントロールしたいが、ビルなどの大きな建屋全体を温めながら加湿することは難しいというご相談をいただきました。
データセンターの湿度管理は、温度管理に比べて後回しにされることが多いのですが、適正な湿度管理はコンピュータ部品の障害や電力浪費を防ぐ点からも重要な課題です。
課題
- 課題1
- 通常の暖房機だと部屋は暖まるが、乾燥してしまう
- 課題2
- 商業ビル、サーバールームで燃焼式のボイラは適さない
- 課題3
- 湿度が低過ぎると、静電気放電(ESD)が発生する可能性がある
湿度が高いと、コンピュータ部品に結露が生じ、部品がショートしてしまう恐れがある
日本電熱の提案
暖房と加湿が同時に達成できる蒸気ボイラをご提案。
日本電熱の技術- 必要な蒸気量に合わせた製品提案
- 並列運転、複数台運転に対応した
- 制御システムのご提案
- ポイント1
- 簡易ボイラであれば取扱者の法的資格が不要
- ポイント2
- 電気式蒸気ボイラであれば排煙、燃料の保管の問題も無い
- ポイント3
- 電気式なのでビル使用でもクリーン
蒸気用電気ボイラーで解決できたこと
電気式貫流ボイラー「エコフット」は燃焼系に比べ、高い環境順応性、簡易な操作性、場所を選ばない設置性などに利点があり、様々な使用環境でご活用いただけます。
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。