脱鋳込みヒーターで製品の歩留まり改善(アルミかしめヒーター)
製薬会社様から、「アルミ鋳込みヒータを使用していたが、穴加工時にヒータを損傷し、表面に「す」が発生してしまい歩留りが悪い」とご相談をいただきました。
顧客のお困りごと
下記条件のヒーターが必要- 従来と同じ温度分布
- 加工歩留まりがよい(“す”の発生や加工時のヒーター損傷
課題
- 課題1
- 鋳込み製品の品質
- 課題2
- 平面度・平行度・寸法精度の高さ
- 課題3
- 本格生産スタート時の品質担保
日本電熱の提案
ヒータかしめ技術
- アルミ板にヒータを密着(鋳物レス)し、鋳込みに起きる「浮き」「ズレ」の解消
- 従来に対し温度均一性を向上
- 自社の寿命計算技術を活用
- ポイント1
- 鋳物レスを提案
- ポイント2
- 自社独自の温度分布解析技術
- ポイント3
- 自社独自の寿命計算技術
ヒーター開発で解決できたこと
課題であった加工歩留まりが解消され、温度分布も従来より向上しました。
また、従来品より軽量化を実現し、コスト削減にも貢献いたしました。
製薬、食品容器などの製造業様にご対応が可能です。
担当者の声
次を目指して、ヒータの改良(薄型ヒータ)、熱板の薄型化を試作、提案させていただいています。(技術部 設計担当)
ヒーター開発のソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。