【防爆】被加熱物3パターンの運転条件に対応した加熱装置の開発
ベンゼン回収装置において、被加熱物が異なる運転条件に対応した加熱装置が欲しいというご相談でした。
(被加熱物が、「窒素」「混合ガス」「水素」の3パターンの条件に対応した加熱装置)
お客様の要望
被加熱物が、「窒素」「混合ガス」「水素」の異なる3パターンの条件に対応した加熱装置が欲しい。
加熱&防爆装置としての課題
- 各条件でも安定した加熱
- 低発火点条件での防爆装置
- 信頼ある防爆検定品が欲しい
日本電熱の防爆提案
- 各条件を網羅した製品設計
- 端子箱は水素雰囲気下での耐圧防爆構造(d3a)とし厳しい環境条件をクリア
- 被加熱物最終温度が周囲の可燃性ガスの発火温度より高いため、機器周囲に保護ガスを圧入し、可燃性ガスの侵入を防ぐ内圧防爆構造を採用
- 保護ガス圧入の際の操作ミスも考慮し、更なる安全策を追加
防爆熱媒加熱ヒーターで解決できたこと
日本で最大級の水素防爆対応の端子箱を使用した加熱装置となりました。
厳しい条件下でも、信頼ある安全性を持った製品をご提供できました。
防爆熱媒加熱ヒーターのソリューション事例
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高い要求に対し経験と技術で最適なヒーターを提案します。様々な問題点に対し取り扱う製品を基に既製品にはないオーダーメードの新製品も製作することが可能です。